過去シリーズ
2016年 2017年
2018年 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩
2/13の第一話が東北地震のために飛んで、翌2/14は第二話から放送開始となった。
第二話 2/14放送
神宮小路のラーメン屋「えん楽」を師匠の今村から預っている安田昌平(寺島進)
店の片隅で勉強をしている小3のタケル。
仕事を終えて息子を迎えに来た母親にギョーザをサービスする昌平。
同じく今村の弟子だった清(波岡一喜)の店「清楽」で話す昌平。
だが清に元気がない。
実はバイトの堀内(タイムマシーン3号:関太)と清の元カノの麻耶(黒川芽以)が結婚して子供まで出来た。
それには理由があり・・・・(2020年第一話)
みゆきが催眠術にかけられ、清を好きだと思い込んで抱き付いた時、それを恋人だった麻耶が見てしまい絶望した件。
麻耶をずっと好きだった堀内がプロポーズしたら、トントン拍子に話が進み入籍。誤解だと言うヒマもなかった・・・・と清。
仕事を終えて帰り道を歩く昌平は、公園で寂しそうにしているタケルを見かける。明日お母さんの誕生日だから、何かやってあげたいと言う。
行きつけのオカマバーでマスターに相談すると「えん楽」で誕生パーティやってあげたら?とのアドバイス。
今までやった事もやってもらった事もない。
清に相談すると「オレ、準備しますよ」
その清は頼まれて麻耶の赤ん坊を預っていたが、急用でその赤ん坊を昌平に預けて店を飛び出した。
その後麻耶が来て、いっとき親子についての談義。
お母さんは子供に何されたら嬉しい?の問いに「ありがとうってギューっとされたら・・」と麻耶。
パーティの準備が整うが、母親から電話で「急患で少し遅れます」
9時近くなってようやく母親が帰ってきて、パーティの開始。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
昌平の特訓を受けてタケルが作ったラーメンを「おいしい!」と言って食べる母親。
大きくなったら温泉に連れてく。それまで健康に気を付けて、と言うタケルをつつく昌平。タケルが母親に駆け寄りギューっ!
パーティも終わり、片付けを終えた昌平は、師匠の今村に電話をかけて69回目の誕生日を祝った。
いつ帰って来るんですか?と聞くと「当分ムリ・・・」
感想
基本ストーリーは、働くお母さんの誕生日プレゼントに手作りラーメンをプレゼントする少年の話。
それに昨年、清が幼なじみのみゆきに抱き付かれたのが原因で失恋した話が絡む。
しかしこのバイトの関太、雇い主の恋人を横取りしておいて、まだ勤めているとは(ビックリ)
師匠の今村は、2019年に亡くなった大杉漣。
妻の小夜子(石野真子)と新婚旅行中に、ベトナムで店を出して帰れなくなったという設定が続いている。
話の出来はともかく、大杉漣の存在を感じさせてくれる内容。
第三話 2/15放送
名鉄の遺失物係に勤める森本宗太郎(六角精児)
最近鉄道以外の趣味にハマっている。
そのきっかけは中部空港途中で左に見えるボートレース場。ボート越しの赤い電車を撮ったついでに舟券を買ったら、のめり込んだ。
観戦に来ていた時、女子大生三人組が来て盛り上がっていた。
その中で技術的なアプローチの女性がいた。
ある日遺失物係を訪れた女性、奥川聖良(小野莉奈)。
双眼鏡をなくしたという。届があったものを渡す宗太郎。
双眼鏡を渡した女性が、例の技術系の彼女だった
「遠心力と推進力」などの専門書で勝率を上げ、今日初めて舟券を買ったという。だが宗太郎と共に大ハズレ。
そこに時々見かける木村さん(手塚とおる)が来て、昼メシをおごってくれるという。一流の寿司屋で食べさせてもらい、驚く二人。
木村さんの言う「質量保存の法則」。
いいことと悪いことはバランスして起こる。
敗けてマイナスした時は、おごってマイナスを増やすと次に繋がる。
木村さんはゴルフのコーチだという。
プロゴルファーの工藤愛子(日比美思)は教え子。
鉄道の弟子菜々子(谷 花音)から、彼氏が出来たと報告を受ける宗太郎。
ボートレース場で試合を見る宗太郎と聖良。午前中は散々。
木村も全外しで、昼メシを十人に奢ったという。
次のレースで決める!、と舟券を買った二人だが外れ。大盤狂わせで900倍だという。それを来村さんが当てた。200円買って18万!
Image may be NSFW.
Clik here to view.
帰りがけに養護施設の前で、木村さんにバッタリ出会うが逃げられる宗太郎。女性とモメていた様だったので聞いてみると、定期的に寄付をくれるのだという。
名前も言わないので、宗太郎のおかげて木村さんだと知り、感謝された。いくら渡されたか聞くと20万!儲けた額より多い。
ちっともバランスしていない、と訝る宗太郎。
それから二ケ月後。
プロゴルファー工藤愛子が母校へ凱旋するTV番組を見る宗太郎。
愛子が「木村コーチの教えを守ったおかげ」と持ち上げるのに恐縮する木村さん。
この娘にいいことが起きるよう祈っていたんだ、と納得する宗太郎。
後日、川のゴミを取って功徳を積んだ成果で当てた二人。使い道は?と言う聖良に「お寿司でも食べながら。私のオゴリで」
感想
2018年版の第8話で描かれた高校生「工藤愛子」の後日談でもある。
この時にも木村コーチが持論にしていた「質量保存の法則」
ヌルくて浅い内容だが、それがこのシリーズのいいところ(笑)
第四話 2/16放送 過去の経緯:2020/1話、2019/3話
中村公園近くの商店街で八百屋を経営しているみゆき(柚希礼音)。
亡き兄夫婦の娘花梨((野澤しおり)の親がわりとして奮闘。
近所のアキコさんからの苦情。
花梨が捨て猫を拾って来ては預けに来ると言う。
告げ口したと怒る花梨を諭すみゆきだが、反発される。
かかりつけの歯科医八代貴志(上川周作)に相談するみゆきに、それは十歳の壁、反抗期の始まりだと言う八代。
親子から友達関係への切り替えが大事。
花梨が同じクラスのみおちゃんを連れて来たので、歓待するみゆき。
だがその晩、しつこく聞くあまり「親友の悪口を言うおかあさんなんて・・・」と言われショックを受ける。私に親友なんていたか?
魚屋の晴夫、ラーメン屋の清・・・はただの幼なじみ。
バスケ部の仲間に「私たち親友?」と聞いても「戦友かな・・」
また歯医者で八代に愚痴を言うと、花梨ちゃんの相談を受けているから、僕たち親友の要素があると丸め込まれるみゆき。
一方花梨は、みおから頼み事をされていた。
みおのゲーム機で一緒に遊ぶ花梨。
親友という事で、八代の実家の両親に引き合わされるみゆき。
美人なのを喜ぶ両親は、式や結納の日取りなどを言い出し、慌てて逃げ出すみゆき。
家で探しものをしている時、たまたまゲーム機を見つけたみゆきは花梨に問い質す。八代が花梨を味方にしようとして買ったと思い込み、怒鳴り込むが誤解。
結局花梨が、友人のみおから預かったものだと判明。
お年玉で買ったが、お母さんには内緒なのだという。
お母さんに報告すべきだと言うみゆきに、そんな事を言えば嫌われる、と言う花梨。
親友だったら話す。相手のためになるなら、とみゆき。
後日花梨がみゆきに報告。ゲーム機はみおちゃんに返した。
言ってくれてありがとう。お母さんの言うとおりだった。みおちゃんに感謝された。そしてみおちゃんは、お母さんに正直に話したという。
学校の課題で、十年後の自分に手紙を書く花梨。成人式にそれが配達されるという。
私も書こうっ、と言うみゆき。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
感想
独身ながら姪を育てるみゆきを、ずっと応援している。
だがら脚本の甘さも、このシリーズには目をつぶろう。
娘の反抗期に悩むみゆき。
歯科医八代の中途半端さが、これはこれで「まあいいか」
第五話 2/17放送
もし私がSKE48に入っていなかったら・・・
Image may be NSFW.
Clik here to view.
名古屋行き最終に乗り遅れたカノ(野島樺乃)とナオ(古畑奈和)の二人。声が出せないのに路上ライブをしていたカノに、ナオが声をかけて飲んだのが原因。寒さしのぎにランニングを始めるナオ。
一方ブラック企業で残業の毎日のミナ(大場美奈)は、唯一の楽しみであるおでんを買って帰宅中。
走るナオがミナにぶつかり、おでんが路上に・・・
嘆くミナに「お詫びにおでん作る」とナオ。
バレエ教室の講師をしているアカリ(須田亜香里)。生徒チトセの父親宮崎(奥野瑛太)が迎えに来た。その折りに、アカリを食事に誘う宮崎。
ミナのアパートでナオが作ったおでんが絶品。ミナは趣味でネット配信の占い「ミナるんの部屋」をやっていた。そこに相談を入れる東大寺(東大寺杏璃)だが、結局質問者に慰められるミナ。
一方食事の後「カミングアウトしたい」と言う宮崎をアパートに誘うアカリ。娘の発表会の時に告白したいと言って、交際している人の写真を見せた宮崎。
上の部屋でガタガタうるさいのに腹を立てたナオが、文句を言いに行った。だが、フラれた腹いせに踊っていたアカリに同情するミナ。
ミナたちが部屋に戻ると男が中を物色中だった。
それはミナの元彼「たかし」
金を貸そうとするミナを制してたかしを追い出すナオ。
この雰囲気に「私歌えそうな気がする」
ちょっと出掛けるよ、と言うナオに連れられて海岸に来たカノとミナ。
「私はここで、時々叫んでます」と言うナオ。
ミナが「課長のバカヤロー!、元彼アバヨー!」と叫ぶ。
カノが歌い出したのは「喝采」 歌えた!と喜ぶナオ。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
感想
昨年もそうだが、登場人物を増やすためオムニバスを無理やりくっつけており、ゴチャゴチャしている。
奥野瑛太は、朝ドラ「エール」で主人公の姉の亭主をやっていた。
第一話 2/19放送
女優志望だがバイトで失敗ばかりする藤田未来(花澤香菜)
ある会社でもドジを繰り返し、クビを宣告されるがそこの上司東野西男(今野浩喜)に慰められる。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
母に教えてもらった、劇団「イーストフィールド」のオーディションに出掛けた未来だが、その審査員は先日会った東野。
即合格(実は応募一名)となり、自分が脚本した劇で世界を救う、と夢を語る東野。
家に帰って母親に話すと、東野は実家から徳川の埋蔵金が出て、それを元手に成功したのだという。玉の輿に乗って!とハッパをかける母。
東野と二人でのレッスン。
セクシー女性によるカップ麺試食や、女子高生の告白・・・
自分が作った台本を見せる東野。
「富雄とジュリエット」という一人芝居。
家に帰ると母が、東野社長のスキャンダル報道を見せる
「東野社長熱愛発覚!」
翌日レッスン場に行くと、あれは話題作りに自分がリークしたと言う東野。そして自分が成功したいきさつを話す。
ある晩祖母が夢枕に出て来た。よく耐えて来た、苦労は全て報われ大金が入ると言った。
だが調子に乗ってはいけない、成功は人に分けてあげなさい・・・
その後家から埋蔵金が出た。
君との事を真剣に考える、と東野。
その後レッスンは続いたが、突然連絡がつかなくなり、東野社長の投資失敗、倒産、失踪の報道が出る。
「大丈夫かな?東野さん」と心配する未来に東野からメール。
「自分は生きています。劇団は解散するが、会場とスタッフの費用は支払い済みだから、公演をやるかどうかは藤田さんに任せます」
やる事を決心する未来。
そして公演当日。チケットを買ってくれる者はほとんどなく、身内だけ。
だがスタッフの声では、当日券が売れてお客が多く入っているという。
公演は成功した。それを見届けて去る東野。
客のアベックにお礼を言う未来。実は彼らも東野に助けられたことがあった。幸せのバトンは他の人にも渡す、と言われた。
感想
東野が急に「イイ人」になってるーー(笑)
それ以上の感想は・・・・ないな。