脳の機能から展開して、めい想の効果を説明している。
2500年前のインド。ブッダがめい想の力に気付いた。
1日15分続ければ健康になる。基本は呼吸法。
目を閉じ、意識して呼吸する→雑念が消える。
実証:めい想法を8週間実施→海馬の体積が5%アップ。神経細胞が増えた。
起きている時、前頭前野から海馬へ常に指令が出ている。今日のスケジュール、安いものは何か、この司会者の名前は・・・
ストレスが溜まると海馬は痩せる。
ヨガ講師がめい想をしている時にシータ波が出る。夢を見ている時に出るのがシータ波。
寝ている時、前頭前野は休んでおり、この時に海馬が活動し、記憶を整理。
起きている時も、呼吸を意識する事で前頭前野から海馬への指令が遮断出来る。
現在注目されているマインドフルネスも基本は同じ。
感想
マインドフルネスは、以前別の番組でもやっていたが、めい想の具体的作用について腑に落ちることが出来、観て良かったと思う。
そういえば、今までずっと不眠(寝つきが悪い)に悩まされていたが、どこかで聞いた「額が冷たくなる(もしくは暖かくなる)」と心の中で念じ続けるという入眠法を試したところ、効果を確認出来、今も続けている。
これも、一つの事に集中させる事が、脳のリラックスに貢献するのだろう。