原題:The Equalizer 2
シリーズ イコライザー
監督 アントワーン・フークア
脚本 リチャード・ウェンク
原作 マイケル・スローン、リチャード・リンドハイム
興行収入:1.9億ドル
キャスト
ロバート・マッコール - デンゼル・ワシントン
デイブ・ヨーク - ペドロ・パスカル
マイルズ・ウィテカー - アシュトン・サンダース
サム・ルビンスタイン - オーソン・ビーン
スーザン・プラマー - メリッサ・レオ
ブライアン・プラマー - ビル・プルマン
予告編
感想
前作であれだけの事件に関わって、なおかつ同じ街に住んでるのって(さすがに職場は変わったが・・・)
街の様々な小トラブルを解決するマッコールに届いた、元同僚スーザンの死。それを追ううち、同じく元同僚のデイブが犯人だと判明。
組織内部の裏切りってえヤツは、何となく気分が乗らない。
トム・クルーズの「M・I」も1作目がこれで気分が落ちた。
亡き妻の実家で順に敵を倒して行くプロセスはそれなりではあったが1作目の様な意外性はなく、最後のデイブとの戦いも何か当たり前すぎて「イコライザー」らしさがあまり感じられなかった。
興行収入も1作目とチョボチョボだし、大絶賛で3作目を作りました、という雰囲気ではないな・・・
あらすじ
元DIAの工作員 ロバート・マッコールは、配車サービスの運転手として今もマサチューセッツに住んでいた。
困った人たちを密かに救う毎日。
誘拐された少女の奪還。若い女性を輪姦した男の制裁などなど
DIAの同僚だったスーザン・プラマーがマッコールを訪ねる(亡き妻ビビアンの誕生日)彼に復職を勧めるがやんわり断られる。
マッコールは同じアパートで母と暮らす黒人青年マイルズの絵の才能を知り、落書きされたアパート壁塗りのバイトをあてがう。
常連客で施設に暮らす老人 サムが生き別れた姉を探したいと言うが、職員は相手にしない。
ベルギー ブリュッセルで恋人と、その相手の男が死んだ事件が起きスーザンと、元DIAのデイブ・ヨークが調査に出向いた。
カップルが無理心中した様に見えるが、仕組まれたものだと感じるスーザン。だがスーザンはその夜、戻ったホテルで男2人に襲われ殺された。スーザンの夫ブライアンから報せを受けて駆け付けるマッコール。
残された情報から、元の事件が仕組まれた殺人であり、スーザンを襲った賊もその後殺され、関連している事が想像された。
デイブに会うマッコール。彼は死んだと聞かされていたデイブは驚くが、協力して捜査を進めると言った。
マイルズはその後悪い仲間に取り込まれそうになるが、マッコールがそれを連れ戻し「チャンスを生かせ、決断しろ!」と喝を入れる。
そんな中で、マッコールのタクシーに乗り込んだ客の男が突然銃を向ける。
急ハンドルで男をの攻撃を躱しながら何とか倒すマッコール。
デイブに、男に狙われたことを話し証拠品の携帯から連絡を入れると、その相手は何とデイブだった。
アンタが死んだからこうなったと言うデイブ。チームは解体となり、殺しを請け負う仕事を仲間と始めた。世の中に善人、悪人はいない。あるのは運、不運だけ。スーザンは不運だった・・・
デイブと仲間3人(コバック、レズニック、アリ)を前に「許さない」と言って去るマッコール。
マイルズはお礼にマッコールの家の壁塗りをしていたが、そこにデイブの仲間が襲撃に来る。たまたまマイルズと電話で話していたマッコールは、隠し部屋に案内して敵をやり過ごさせる。
だが結局見つかり拉致されたマイルズ。一方マッコールはデイブに、海岸沿いにある亡き妻の実家を決戦場として指定。
ハリケーンが接近しており、避難命令が出る中その家に向かうデイブら一味。デイブは高台に構えて狙撃を担当。
地域に詳しいマッコールは、仲間の3人を一人づつ倒して行く。
小麦粉を充満させて粉塵爆発を誘発。
最後に残ったデイブが高台から狙い撃ちするが、じりじりと迫るマッコール。
高台まで辿り着いての接近戦。崖下に落とされ死ぬデイブ。
無事助かったマイルズ。
後日、更生したマイルズは学校に通う傍ら、マッコールをモデルとしたスーパーヒーローのスケッチを描く。
サムはマッコールの手助けで姉と会うことが出来た。
亡き妻の実家で静かに本を読むマッコール。