名車再生!クラシックカーディーラーズ
「フォード・フィエスタXR2」BS11 9/30放送
感想
こういった2BOXカーは、一時期ホントに流行った。
その先駆けがこの車か。
最初のマイクとエドの温度差が面白かった。
ただそんなエドも最後には情が移ったのか、タイムトライアルまでやって上機嫌。
内容
1984年に本車を買った事があるマイク。モダンクラシックな車は手間かかかる割に安い事が多い・・・
1976年に誕生。'81にスタイル変更してXR2になった。
伝説的な車。今でも憧れのあるマイク。
ウィンチェスター郊外まで来たマイク。オーナーはアビーさん。
テストドライブでミッションから異音(どのギヤも)
サイドの黒ラインにも剥がれが。
交渉の結果2000ポンドで商談成立。
車を見たエド。「あんまりスキじゃない」
ただの旧い車・・・の言葉に猛抗議するマイク。
異音から調べ始めるエド。ミッションを外さなくてはいけないが、横置きエンジンのためアクセスし難い。
何とか外したが異常な場所は分らない。
カットモデルで説明。
4速にすると入出力比が1:1になりトラブルが顕著に出る。
ミッションを持って専門家のピートさんを訪ねるマイク。
診立てではディファレンシャルベアリングが怪しい。
オイルパンに付けたマグネットに破片は付いていないため、大ダメージは起こしていない。
デフベアリングを交換し再組立て。
ギヤチェンジのストロークが長いのも操作し難い要因。
支点の位置を変えて操作性を改善する。
セレクターをカットして半分を下20mmズラす。
スペーサーを噛ませる。
これでギヤチェンジのストロークは3割ダウンした。
マイクが車を持って来た。「クルマならあるよ・・・」
パーツ取りのためにドナーカーを1000ポンドで買ったという。
フロントバンパー無傷。パーセルシェルフ、フォグランプ等々。
窓下の黒ラインの塗装手直し。塗装を剥がしサビ止め。
下の腐食部分はMIG溶接で穴を塞ぎ表面を磨く。
ファインラインテープでマスキング→塗装。
いい仕上がり(自賛)
パーセルシェルフのリフォーム。表面をビニール系塗料で塗装。
フロントバンパー、ライトの取付け。
費用一覧 円換算(¥165/£)
Car 2,000 330,000
Dnor Car 1,000 165,000
Resold -873 -144,045
Gearbox 425 70,125
Clutch & Bushes 100 16,500
Spacer Kit 30 4,950
Tape,Paint,Carpet 68 11,220
Total £2,750 ¥453,750
テストコースに出るマイクとエド。
タイムトライアル(0→100キロ出すまでに何秒かかるか)
記録は10.5秒(まずまず)
君がフィエスタを愛する理由が分かったよ(エド)
5500ポンドで売りに出したマイク。
訪れたトニーさん。「4500が妥当でしょう・・・」
その後の攻防。結局即金を条件に5000ポンドで妥結。