名車再生!クラシックカーディーラーズ
「VWタイプ2 スプリットスクリーン」BS11 8/19放送
感想
このワーゲンバスは何とも愛嬌があって人気が高い。
今回前オーナー、新オーナーとも女性(女性に好かれる?)
大きな問題はステアリングとギヤの改良。
この程度ならエドにとっては「朝メシ前」
スチールホイールを切って幅広にするなんて。強度は大丈夫?
内装は潔くなにもなしで、その代わりに塗装。
これもまた「アリ」か。
今回も8000ポンド以上の儲け。最近チョーシこいてない?
しかしこんなに旧い車も300万超で売れるとは「需要と供給」の原理やナー・・・
内容
世界の名車に食い込む「ワーゲン・タイプ2」
累計販売500万台。今回はワーゲンバス。フロリダで探す。
67年式で14,800ドル。13ウィンドウタイプ。色は黒。
売主はクリスさん(女性)サウスカロライナ、グリーンビル。
大事なのはボディのサビ。下周りもチェックするが問題なし。
1.6ℓシングルポート。内装はなんにもない。
テストドライブ。
トランスミッションがイマイチ。ステアリングも重い。
かなりの修理が必要・・・ 戻って交渉。14,000ドルで握手!
排気音でピンと来たよ、とエド。いい状態だと感心。
2ℓターボに乗せ換えてガンガンやろうと言うマイクに反対のエド。基本このままで行く。せっかく格安で手に入れたんだから、出費を抑えて利益を出そう。
ステアリングのギヤBOXを見る。
ロッド、ブッシュを介するうちに誤差が出る。
更に機構をラック&ピニオン式にして動きを良くする。
ホイールは加工で対応。スティーブさん(この道30年)
サンドブラストで塗装を剥がし、リムを部分カット。
スチールを円筒状に巻きリム幅を広げる(後輪幅はより広く)
シフトレバー不具合の手直し。
フィルに変速操作させて様子を見る。
システム全体のブッシュを新品に変更。
レバーはクイックシフトレバーに変更。
マウント取付け改善(フロアの穴拡大)
支点を変える事で動き改善。
内装の塗装を外注に出した(外の色は変えず)
後席の着色ガラスを剥がす(フィルムが貼ってある)
剥がすのはドライヤーの熱で。
縁のワクを嵌める。
フロントバンパーは売って金に換え、クロームバンパーを付ける。装飾クロームも一新。
ライト、ワイパー、ミラー全て取替え。
新しいシートを取付け。ハンドルも新しくした。
リアのライト類はイギリスの法規に合わせて変更。
ホイールはディスク面が奥になって印象が変わった。
費用一覧 円換算(¥185/£)
Van 8,950 1,655,750
Shipping 2,000 370,000
Steering Rack 850 157,250
Wheels 340 62,900
Paintwark 960 177,600
Exterior Parts 2,100 388,500
Interior Parts 1,465 271,025
Total £16,665 ¥3,083,025
イングランドの南海岸に出向く。太陽と海と砂浜に似合う。
今回はやり方が良かったと褒めるマイク。
広告を25,000ポンドで打つ(ノーディスカウントの決意)
スーさん(女性)が来る。1年前から探していた。
是非買わせてください!(言い値そのまま)
今日の一曲
Diana Ross & Marvin Gaye
-My Mistake (Was To Love You) 1973