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ヱヴァンゲリヲン新劇場版「破」 2009年

2012年11月17日公開の再メンテ
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新劇場版として再構築された「」の続編。

監督    庵野秀明(総監督)
      摩砂雪
      鶴巻和哉
脚本    庵野秀明
原作    庵野秀明
音楽    鷺巣詩郎
主題歌    宇多田ヒカル「Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-」


5分で分かる「破」   全セリフはこちら


感想
のっけから全く知らない「仮設5号機」の出現。悪ノリ気味のマリ。

そしてマリが歌う勝負歌が「365歩のマーチ」当然庵野の趣味。
アスカのファーストネームが惣流から式波に。
3号機パイロットは、TV版ではトウジだったが、アスカに変わっている。初号機が、ダミーシステムで3号機の首を絞めているシーンで流れるのが「今日の日はさようなら」
昭和歌謡は庵野のルーツという意味もあるだろうが、このチョイスは絶妙。
本作のポイントは第10使徒との戦い。
「ゼルエル」と言ったが、その特性は各部で異なり、A.T.フィールドの表現もシャープ。レイを取り込んだ後、体がレイの様になった姿は、顔との組み合わせが異常すぎてハンパない。
ゼルエルとの戦いで初号機が再起動して倒すシーンでは「翼をください」
今まで意思らしいものがなかったシンジが、初めて命をかけてレイを救い出す。彼女が、元は母親ユイを受け継いでいるからなのか・・・
助け出されるレイが手に持っていた音楽プレーヤーが「シン・エヴァ劇場版」でも重要な役割りを持つ。
12年かけての伏線回収か・・・

あらすじ
第三使徒の迎撃に向かう仮設5号機(パイロットは真希波・マリ)基地のチューブ内での戦いから外へ。足を失いながらも使徒を殲滅させた仮設5号機。マリが脱出した後に自爆。

ミサトの計らいで母親の墓参りをするゲンドウとシンジ。

その帰り道で第7使徒と遭遇。

輸送機から放出された2号機(アスカ)により難なく殲滅される。
ミサト、シンジと同居する事になったアスカ。

月面のゼーレ基地でエヴァMark.6を視察するゲンドウと冬月。
衛星軌道上に第8使徒が出現。落下軌道が予測出来ないため零号機、初号機、2号機3体による有視界捕捉の必要がある。

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3体のコンビネーションで使徒を殲滅。
1人で倒せなかった事に落ち込むアスカ。

シンジに弁当を作ってもらった事で料理に目覚めたレイはゲンドウ、シンジも交えた食事会を提案。
ある日学校の屋上にパラグライダーで降下し、シンジに激突したマリ。来たことを口止めし「わんこ君」と言って去って行った。
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アメリカで開発された3号機が日本に移送され、その起動実験にアスカが志願。
だが実験のさなか、3号機が第9使徒に乗っ取られる。

3号機は使徒として認識され、シンジの初号機に処理命令が下る。
戦いの途中でアスカが乗っている事を知るシンジ。

反撃出来ないまま弱って行くシンジの初号機に対してゲンドウはダミープラグによる運用を決行。
驚異的な力で反撃する初号機。ついに3号機は倒され、初号機は3号機のエントリープラグを噛み砕く。


ゲンドウに絶望したシンジはパイロットを辞めると決意し電車に乗るが、新たな第10使徒「ゼルエル」の出現でシェルターに避難させられる。
マリが2号機で出撃。強大なA.T.フィールドの前に打ち手がなく「裏モード(Beast)」に変形して肉薄。N2誘導弾を抱えた零号機(レイ)と協力してA.Tフィールドを引きはがし、直撃するが殲滅出来ず。
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零号機の体が使徒に捕食されるのを見て本部に駆け戻るシンジ。
ゼルエルは、零号機とレイを捕食して首から下が人型になり、本部指令所まで到達するが、寸前のところで初号機が阻止。

地上まで使徒を戻すがそこで電源が切れ活動停止。

しかしシジの叫びと共に再起動。

圧倒的な力で使徒を殲滅し、そのコアの中からレイを救い出す。
 

初号機が覚醒しサードインパクトが始まろうとする時、月面から飛来した6号機(カヲル)が槍で初号機を貫き、その動きを止めた。



 


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