何となくTV付けてたらこの番組に。そういえば今年はようやくディカプリオが獲ったんだっけ。
オープニングで妙にテンションの高いコメディアン(クリス・ロック)がまくし立てる。ノミネートに黒人が居ない事に言及。かなりきわどい事を言っている様にも見えるが、一応出席者は拍手。個人的にはこの男、印象良くないが、合間で入る映像コメントなんか見ると、クリスだけが暴走している訳ではなく、アカデミー協会自体がこの件について問題意識を持っているとの認識がある。
受賞の詳細
http://eiga.com/official/oscar/sokuhou.html
作品賞はマネーショート。リーマンショックのネタだからパスしたけど、観てもいいかな?
アカデミー協会の声明。黒人のノミネートがなかった件について、多様性を受け入れる、賛同だけでなく行動を、とキング牧師の言葉を引用してコメント。
この一年で亡くなった俳優の追悼。
知っていた人 クリストファー・リー。デヴィッド・ボウイ。レナード・ニモイ。
作曲賞→エンニオ・モリコーネ(ヘイトフル・エイト)。西部劇のテーマソングで不動の作曲家だが、かなりの高齢にも関わらず受賞したのは素晴らしい。
プレゼンターはクインシー・ジョーンズとファレル・ウイリアムス。
監督賞 JJ・エイブラムス(レヴェナント)
主演女優賞 ブリー・ラーソン(ルーム)
主演男優賞 レオナルド・ディカプリオ(レヴェナント)
6度目のノミネートでの受賞。1作目ノミネートの時の監督スコセッシ始め、それ以降のノミネート時の監督に謝意を述べる。その後レヴェナントの収録でほぼ極地まで行かなければならなかった事で、地球温暖化が深刻な事を実感、行動を起こさなくてはいけないと語る。
地球は当たり前のものではない。
作品賞 スポットライト
感想
やはり黒人のノミネートが一人も居ないというのは異常事態とも言える。ただあの司会はいただけない。不快感が先に立つ。