名車再生!クラシックカーディーラーズ
「レンジローバー P38」BS11 2/10放送
感想
レンジローバーはイギリスを代表するクルマ。
007でもアストンマーチン以上に出演している(笑)
4ℓ、V8エンジンのクルマが40万か。
まあ日本の中古車市場考えたらそれも当然だわな。
ガラスのフィルム貼りはなかなか見応えがあった。
一発勝負であれをやるのはかなりの熟練を要するだろう。
買い手のオッサン、感じ悪い・・・
内容
山道にも市街地にもピッタリのクルマ。
2000~2001年製で4000ポンド以下をオークションサイトで探す。ネイビーブルーの車が見つかった。早速見に行くマイク。
右前のライトとウィンカーがテープ止めされている。
フォグランプなし。あちこち雑な修理が目立つが、深刻なダメージはなさそう。ドア等のスキマチェックもOK。
テストドライブでは、エアサスペンションが時折り硬い。
オークションには最高3000ポンドまでとして入札。
2100で落札!
ただ、走って帰る途中でエアサスがおかしくなり停止させる。
ボタン押しても車高上がらず。エドにTelすると悪化するから運転するなと言われ、ポールに頼んでトレーラーを回してもらう。
エドが修理に着手。この車のエアサスはクセ者。この機構は圧縮機でタンクに圧縮空気を詰め全体に配分するもの。コンプレッサーから十分な空気が出ていない。分解結果ではシール破損。
マイクがガラスのフィルム業者の所に行くので運転チェック。
サスからひどい音が聞こえると言うマイク。
高級感を出すために後席サイドと後ろのガラスにスモークフィルムを貼る。濃さは何種類か選べる。
寸法取りのため外側に貼って切り出す。
その後板に貼りライナーを剥がし接着面を剝き出しにし、水を掛ける。
フィルム貼り。濡らしたフィルムを窓内側から貼る。
コンプレッサーは直ったがまだ問題あり(悪路で異音)
車重は2トンもあり、その衝撃は大きい。
タイヤを浮かせた状態でボールジョイント確認→問題なし。
サスのゴムパーツ問題なし。
1ランク上のポリウレタン製にした。
パワーウィンドを上げきった時にガタガタ音がする。
昇降メカのギヤが欠けていた。
中古パーツで一式交換。
フロントグリル、ライト交換。フォグランプ新規。
このフォグランプは結露を抑えるための吸排気チューブ付き。
コンソール周りの外装板を外し、表示ユニットごと交換。
ボンネットにエンブレムも貼って「完成」
費用一覧 円換算(¥190/£)
Car 2,100 399,000
Compressor 55 10,450
Poly Bushes 27 5,130
Window Regulator 50 9,500
Front end Refurb 240 45,600
Window Tinting 275 52,250
Satnav 295 56,050
Total 3,042 577,980
テストドライブする2人。
「100%の乗り心地にようやく出会えた」とマイク。
「エアサスは欠かせないパーツ」とエド。
売値を訊くエドに「3750ぐらいかな・・・」
広告を出すと2人が来た。
①ベンソンさん。他を見てから考えると言って去る。
②ブレアさん。「今まで見た中でベスト」
その割りに値切る。3300に対しマイクは3600。
「3500で決まりだ。即金で」応じたマイク。