名車再生!クラシックカー・ディーラーズ
「フォルクスワーゲン・ビートル」BS11 6/4放送
感想
目にする外車の中ではダントツにポピュラーなクルマ。
当たり前すぎるが、世界的には延々と一定の需要がある様だ。
この程度のエンジンなら修理でやると思ったが、ショートブロック交換。ただ、エドだからこそサクサク作業が出来る。
古い年式でもビートルの知名度によりそこそこで売れた。
内容
1933年、ヒトラーがポルシェに命じて作らせた車。
累計で2千万台以上作られている。
60年代初めのものを探す。
1台目300ポンド!見に行くが事故車で話にならず。
次にオークションサイトで見つける。現物を見に行くマイク。内装は完全オリジナルだが2年放置している。入札の開始が500ポンドのため1,000ポンドで買うと申し出るが、持ち主はオークション結果を待つと言う。やむなく引き下がるマイク。
その結果1,600ポンドでマイク何とか落札。
エンジンが動かないので陸送。
2年動いていないと聞いて渋い顔のエド。直してくれー(マイク)
まずオイルを注入し、手回しで循環させる。
プラグ、コイル、デスビを交換し新バッテリーで回す。
かかったがすぐ止まる。エンドフロート大であり、これをモノにするのは大変→マイクに相談(エンジン探し)
ブレーキ点検。ドラムブレーキでホイールシリンダーは交換済み。ブレーキシューも新しくこのままで行ける。
外装は塗装が必要。一度塗装されているが、オリジナルはガルフブルー。部品を外して塗装面の研磨。
スペアタイヤの下が腐食(この車の弱点) 交換パネル付きだったため、腐食部分をサンダーでカットし溶接。
車体の研磨を終え塗装工場に持ち込むエドはプリペイントクリーナー作業を手伝う。オリジナルカラーは売価アップに寄与。
トップコート4回。表面がつややかになる。
ハンプシャーのワーゲンパーツ場に行くマイク。
ホイールキャップとバンパーの入手。
エンジンもここで調達(リビルトエンジン)ただしショートブロックのため補器は元の車から付け替え。
エドは昔からこのエンジンに習熟しており2時間程で完了。
エンジンを搭載する。
油圧チェック後始動→OK!
デスビを回して点火時期調整。車体パーツの取付け。
費用一覧 円換算(\160/£)
CAR 1,600 256,000
FIXINGS 774 123,840
GENERAL SPARES 236 37,760
ENGINE 699 111,840
RE-APRAY 1,500 240,000
TOTAL 4,809 769,440
テストドライブ。
パフォーマンスカーじゃないけど、リラックス出来る(二人)
エンジン取り換えて正解だった。7,000で行こう(マイク)
女性が見に来る。ちょっと高い。6,000ぐらいなら・・・
一押しして6,500まで持ち込んだマイク。あと100足して・・・
6,600ポンドで交渉成立。
今日の一曲
Frankie Valli & The Four Seasons - Who Loves You
何回も上げてるかな?(ノリが良くてスキ)